DCエミュ Reicast 開発版の起動にデバッグ版dllが不要になった件
AppVeyorからダウンロード可能なReicastの開発版ですが、2019/02/28更新分からバイナリがリリースバージョンとデバッグバージョンに分けられたようです。
これまでダウンロードしていたバイナリは恐らくデバッグバージョンの方だったので、起動の際にVC++再頒布可能パッケージに含まれていないデバッグ版dllを要求されましたが、今後はリリースバージョンをダウンロードしてくる事でこれが不要になります。
Reicast 開発版のダウンロード
当サイトの最新更新情報にもリンクがありますが、こちらにも一応貼っておきます。
ビルドナンバーで言うとgit-baka/win-build-2732以降、コメントにはCI/Windows: Build Release and Debugと書かれてますね。
Visual Studio 2017をインストールしていた場合
私は以前のバージョンのReicastを起動する為に、こちらの記事で書いたようにVisual Studio Community 2017をインストールしていました。
ですが、リリースバージョンではデバッグ版dllを必要としませんし、なかなかVisual Studioを触る時間も作れないので、一旦Visual Studio 2017をアンインストールする事にしました。
アンインストール後に最新のReicast開発版を起動して影響が無い事は確認済みです。ただし、デバッグバージョンをダウンロードした場合は以前と同様にデバッグ版dllを要求されるので注意して下さいね?