GitLabからのダウンロードについて
当サイトで紹介しているエミュレータの中で、このGitLabからダウンロード出来るものは今のところhiganとbsnesしかありませんが、とりあえず覚えておいて損は無いかと思いますし、類似したサービスに出くわした時に応用が効くようになるのではないか、という事でこちらも紹介しておく事にします。
とは言っても、私も正直このGitLabのページ構成はイマイチよくわかってないので、ツッコミどころはあるかもしれませんけどね?
トップページのダウンロードリンクは使わない方向で
GitLabのProjectトップページからバイナリのダウンロードは一応出来るんですが、実際落としてみるといつのバージョンなのよっていう…普通に考えたらそこは最新版でしょーとは思うんですけど。
それに今回のケースでダウンロード出来るエミュレータ本体はhiganとbsnesの2種類存在するわけですが、このトップページのリンクではパっと見どちらのバイナリなのか判断出来ません。(ダウンロードしてみたところ、higanの少々古めのバージョンでした)
一般的には何種類も無いのが普通だと思うので特に問題無いかもしれませんが、必ずしも最新版とは限らないのでソース以外のファイルに関してはここからダウンロードしない方が無難な気もします。
ダウンロードはPipelinesページから
そんなわけで、最新ビルドのダウンロードはAppVeyorで言うところのHISTORYにあたるページからする事にしましょう。左側のメニューからCI/CD > Pipelinesを開きます。
ちなみに当サイトのhiganとbsnesの更新履歴はこのページにリンクしてあります。ダウンロードは右側にあるボタンをクリックするとダウンロード可能なバイナリの一覧が表示されるので、そこからダウンロードしたいバージョンを選択します。
ただ、ファイル名が全部artifacts.zipなので、複数のファイルを続けてダウンロードするとブラウザの設定によっては上書き保存されちゃっう可能性もあるので注意です。
Pipelinesのページでダウンロードリンクが表示されない、またはプルダウンメニューがなぜか機能しない場合はJobsのページからもダウンロードが可能です。
ジョブのStatusがfailedになっている件
Pipelinesのページを開いてまず目につくのが、ジョブのStatusが全てfailedになってる事なんですが、これって普通だったらビルドに失敗してるって事だと思いますよね?
ところが詳細を確認してみると、どうやら同ジョブ内のlibretro-testというビルドだけが失敗してるっぽいんですよね、それも毎回。
なので、Windows版とLinux版に関しては問題無くダウンロード出来るようです。もちろんWindowsやLinuxも同様にfailedとなっていた場合はバイナリは作成されませんので、念の為。
GitLabからのダウンロード方法でした
エミュレータの作者さんでここを使ってる人はあまりいないようですが、このようなサービスの使い方をいくつか知っておくと、だいたいこの単語が出てきたら近くにダウンロードリンクがありそうとかいうのがわかってくると思いますので、そんな時にでもお役に立てば幸いです。