マルチエミュRetroArchのシェーダ設定方法

設定・使い方RetroArch,Libretro,マルチエミュレータ

RetroArch 公式トップイメージ

RetroArchのシェーダ設定方法ですが、以前書いたエントリーではメニューに項目が見当たらないからとRetroArchの設定ファイルを直接編集するという力技を紹介していたので、さすがにちょっとそれは…修正しておきたいと思います。

その頃はまだRetroArchも日本語化されてなかったりで私も使い方がイマイチよくわかってない部分がありましてね?てか今でも割とそんな感じですけど。とりあえず当エントリーではRetroArchのシェーダ設定方法についてさらっと流す程度にリライトしてみました。

RetroArchのシェーダ設定方法

メニューの設定 > ビデオの中にフィルタの項目はありますがシェーダの項目はありません。これはコアやゲーム単位での設定という事で、ゲーム起動後にクイックメニューを開いてそこから設定するようになってました。

ゲームを起動した状態でF1(デフォルトから変更してなければ)を押すとクイックメニューが開くので、シェーダ > シェーダのプリセットをロードを選択します。

この時にダウンロード済のフォルダは全て表示されますが、現在のビデオドライバに対応していないシェーダは選択出来ないようになっています。どの種類のシェーダが使えるのかわからない場合は、一旦オンラインアップデータの画面を開くとそこに表示される種類がたぶんそれではないかと。

シェーダを適用したサンプル

今回はサンプルとして単体エミュレータにシェーダ機能の無いPCエンジンのコアで試してみました。左がシェーダ無し、右が4xbrzを適用した画像になります。

タイトル画面ではいまいち差がわかりにくい部分もあるので、次はテキストだけの画面で比較してみました。

xbrzはのっぺりした感じになるので好みが別れると思いますが、これがいやーんな方はドットがクッキリハッキリなシェーダを選ぶといいでしょう。

現在適用中のシェーダをプリセットとして保存

これでいいと思ったら設定を保存しておくと、次回起動時からシェーダをデフォルトで適用してくれます。その場合のオプションは4つあって

  • Save Global Preset(まだ日本語化されてないっぽい)
    RetroArch全体(全てのコア)に適用します
  • コアのプリセットを保存
    現在のコアに適用します
  • コンテンツフォルダのゲームプリセットを保存
    いまいちよくわからないのでまた調べておきます…
  • ゲームのプリセットを保存
    現在のゲームに適用します

とりあえず今回はPCEのコアのデフォルトに設定しましょうという事で、Save > コアのプリセットを保存にしておきます。

プリセットの削除

プリセットを削除したい場合はこれまでの手順と同様に、まずクイックメニューを開いてシェーダ > 取り除くで削除したいプリセットを選択します。

現在のシェーダ設定をリセット

色々イジってる内に何が何だかよくわからなくなってきた…という場合は、ビデオシェーダのトグルを一旦オフにしてからオンに戻すのが一番てっとり早いかと思われます。

RetroArchのシェーダ設定方法でした

さすがに細かいパラメータ?を調整するところまで私は出来ないので、だいたいこんなところで良かったかな?と思います。基本的にプリセットのロードと削除さえ出来れば後は適当でも何とかなるんじゃないでしょうか、たぶん。

ひとまず過去に書いたエントリーの改定版という事で、最新バージョンのRetroArchに合わせた内容でリライト出来てよかったという事にして下さい。