安価でそこそこエミュれそうなPCはドスパラが断然お薦め

2019/04/10

Windows 7のサポート終了が2020/01/14という事で今回もXPの時と同様にギリギリまで引っ張る気満々でいましたが、少しばかり思うところあってPCごと買い替えてWindows 10に乗り換える計画を進めているところです。

私はここ数年PCの自作から遠ざかっていた事もあり、PC関連の知識は数世代遅れの浦島太郎状態だったりしますが、とりあえず予算5万~10万円の範囲で出来る限りスペックの高いPCを選んでみました。

既にゲーミングPCやハイエンドPCを使っている方にはとりたてて有益な情報は無いと思いますが、普段使いがメインの安価なPCであわよくばそれなりにエミュレータも動きそうなスペックのものをと考えている方には参考になる部分もありそうなので、ぜひ私と一緒に悩んでみて下さい。

当エントリーで紹介している価格やパーツの型番などの情報は2019/04/10現在のもので、時期によって変動する可能性がある事をあらかじめご了承下さい。
このエントリーを書いた後でまだ色々と調べてたんですが、ドスパラって結構悪い評判もあるようですね…私の場合はこの価格を見てしまうと他ではちょっと買えないなと思うのでこのままドスパラで購入する予定でいますが、他の方には手放しでお薦め出来ないかもしれません。タイトルに偽りありな内容になってしまい申し訳無いですが、購入前には自分なりにその辺りをリサーチして十分納得した上で購入していただきたいと思います。

ドスパラの超コスパPCがかなりお薦め

とにかく出来るだけ安くて高性能なPCをと探し回ってこれだ!と思えるものが見つかりました。

Magnate IM 基本モデル

この価格帯のPCでは恐らくコスパ最強だと思われます。

  • Windows 10 Home x64
  • Core i5-8400 2.80GHz(4.00GHz) 6コア/6スレッド
  • UHDグラフィックス 630
  • RAM 8GB DDR4 SDRAM(8GB x 1)
  • HDD無し(同価格でSSD無し / HDD 1TBのモデルあり)
  • SSD 240GB
\55,980(税別)

このスペックで\55,980(税別)ですからね…構成変更せずにこのまま購入した場合、消費税を入れても約\60,500という事になるでしょうか。

それでも私にとって決して安い買い物ではありませんが「このスペックならあと10年は戦える」とまでいかなくても、現在のPCを何年も使っていた事を考えればそれと同じかそれ以上には使っていけそうな感じです。

HDDを搭載してない事に注意

このモデルでは240GBのSSDが搭載されていますがHDDがありません。同価格でSSDの代わりに1TBのHDDを搭載したモデルもありますが、私としては以前からSSDを使ってみたかったので出来れば外したくないところです。

普通に使う分には240GBもあれば十分と言えなくもないですが、エミュレータも楽しみたいという事ならやはり大容量HDDは欲しいですよね。

HDDを増設する場合

構成変更でHDDを追加する場合は以下の料金が加算されます。

1TB +\6,520(税別)
3TB +\12,180(税別)
4TB +\17,980(税別)

この金額なら1TBのHDDを追加するのもありだと思いますが、内蔵に拘らなければUSB 3.1 Gen 1に対応した外付HDD 4TBが約\12,000前後で探せるので私はそちらを購入しようかと考えています。

てか今HDDってこんなに安いんですねぇ…少し前にバルク品でSATAの内蔵HDD買ったのがアホみたいに思える値段です。しかも500GBとかもうね…何やってんの私。

他に候補となりそうなPC

私の中では前出のMagnate IMにほぼ決定していますが、購入までに臨時収入があればそれ+α、またはその1つ上のクラスをとも企んでたりします。

何れにしても私が比較検討したモデルで予算によってはそちらに変更してもいいんじゃないかと思ったものをいくつか挙げてみたいと思います。

Magnate IE

こちらはCore i3なのでCore i5のMagnate IMより1つ下のクラスになりますが、\8,000ほど安くなりますしオンダイグラフィックスはi3 / i5 / i7で共通なので、コアとスレッド数の違いさえ気にならなければ選択肢に入れてもいいかもしれません、という事でご参考までにどうぞ。

  • Windows 10 Home x64
  • Core i3-8100 3.60GHz 4コア/4スレッド
  • UHDグラフィックス 630
  • RAM 4GB DDR4 SDRAM(4GB x 1)
  • HDD無し(同価格でSSD無し / HDD 1TBのモデルあり)
  • SSD 240GB
\47,980(税別)

難点はRAMが4GBしか無い事

私としては出来れば8GB欲しいので構成変更で増設すると+\5,680(税別)かかる事になります。そうするとあと\2,000ほど足したらCore i5のMagnate IMが買えちゃうんですよね…

そんなわけで私は選択肢から外しましたが、何よりも安さを重要視する場合はヘタに拡張せずこのままのスペックで使うなら十分コスパの高いモデルだと思います。

Magnate GE

今回の予算的には結構ギリギリのラインですが、10万まで出せるならCore i7を視野に入れる事も可能になってきます。

Core i5のMagnate IMとの価格差が\29,000ですが、こちらはデフォルトで240GBのSSDと1TBのHDDを両方搭載しているので実質的な価格差はHDDの分を差し引いた金額になります。

  • Windows 10 Home x64
  • Core i7-8700 3.20GHz(4.60GHz) 6コア/12スレッド
  • UHDグラフィックス 630
  • RAM 8GB DDR4 SDRAM(4GB x 2)
  • HDD 1TB
  • SSD 240GB
\84,980(税別)

HDD無しのモデルもあり

後から気が付きましたがHDD無しのSSDモデルもあるようで、そちらを選べば\79,980となり\5,000安くなります。ですが、1TBのHDDでその価格ならつけておいてもいいような気はしますし、+\5,700(税別)で4TBに変更する事も出来るのでそれもありかなと思います。

難点は微妙に割高な感じ

Core i5とi7の価格差を考慮すると若干割高な感じは否めませんが、Magnate IMがコスパよすぎですからね…それでも6コア12スレッドは確かに魅力なので奮発してCore i7にするのもいいでしょう。私も予算的に余裕が出来ればCore i7にしておきたいという気持ちはあります。

このスペックならもう繋ぎどころか2~3世代くらいは使い続けられそうなので、RAMを16GB以上に拡張したりグラフィックボードを増設する事も考慮してタワー型にするとか、電源も余裕を持って600Wくらいにしておくといいかも?とか思ったりしますが、あまり欲張ると確実に予算オーバーしますのでね…

Magnate MH 基本モデル

私の場合はとりあえずCPU内蔵のオンダイグラフィックスでいいと思っていますが、後から自分でグラボを増設するのも面倒だしなぁ…という方はこちらのモデルを選択肢に入れてもよさそうです。

  • Windows 10 Home x64
  • Core i5-9400F 2.90GHz(4.10GHz) 6コア/6スレッド
  • NVIDIA GeForce GTX1050Ti 4GB
  • RAM 8GB DDR4 SDRAM(4GB x 2)
  • HDD無し
  • SSD 240GB
\79,980(税別)

難点は微妙に割高な感じ

つい先ほども同じ見出しを使ったような気がしますが、GTX1050TiでMagnate IMから\24,000アップというのは少々割高に感じます。とは言っても性能と値段とのバランスを考えるとやはりグラフィックボードはGTX1050Tiが無難なのは間違い無いでしょう。

グラボを自分で増設する場合

GTX1050Tiを別途購入して自分で増設するなら約\15,000前後から探せます。私としてはファンレスヒートシンクの方が気になりますね。

私は現在のHDグラフィックスでどこまでやれるかという事に興味があるので、まずはそっちでイジり倒してみて限界を感じたところでグラボの購入を検討する予定です。その時はまた予算次第になりますが、可能ならGTX1660Ti辺りまでは狙ってみたいと考えています。

グラボ搭載モデルを選択するメリット

始めからグラボ搭載モデルを選ぶメリットとしては、CPUがCore i5-9400F(第9世代 Coffee Lake Refresh)となるので性能が若干アップするという事と、CPUがオンダイグラフィックス無しになるのでその分ムダが無いという事でしょうか。

更にグラボをアップグレードしたい場合

より高いスペックのグラボを選択したい場合はGTX1660搭載モデルから構成変更が可能になります。ただ、当エントリーでは予算10万を上限としているのでその辺りのモデルについてはまた別の機会にチェックするかもしれないし、しないかもしれません。

私がそのクラスのPCを買えそうになった時には言われなくても自発的に調べると思います、たぶん。でもどうせならやっぱ次はGALLERIAとか欲しス…

あとは自分でグラボを購入して増設すればそのような制限は無くなりますが、グラボのサイズや補助電源の有無など物理的に増設が可能かどうかを考慮する必要があります。

Monarch GE

今後の拡張を見越してタワー型を選択するのもいいですね。値段は少し高めになりますが、ベイの数は多いですし電源も600WとMagnate(ミニタワー)の1.5倍の容量なので様子を見ながら少しずつ拡張していきたいという方にお薦めです。

  • Windows 10 Home x64
  • Core i7-8700 3.20GHz(4.60GHz) 6コア/12スレッド
  • UHDグラフィックス 630
  • RAM 8GB DDR4 SDRAM(4GB x 2)
  • HDD 1TB
  • SSD 240GB
\89,980(税別)

HDD無しのモデルもあり

先ほどのMagnate GEと同様にHDDが不要ならSSDモデルを選択する事で\5,000安くなりますし、HDDを1TBから4TBに変更で+\5,700(税別)なので拡張しても損は無いでしょう。

10万だと予算オーバーになるかも

構成変更すると簡単に予算の10万円をオーバーしてしまいますが、長い目で見ればお買い得なのは間違いないのでそこは柔軟に考えてよろしいかと思います。電源容量がデフォルトで600Wなので、グラボや2台目以降のディスク増設などにも余裕で対応出来るでしょう。

購入の際の注意点

最後に購入にあたっていくつか気がついた点を挙げておきます。

リカバリ用のディスクは付属しません

基本的にWindows 10のインストールディスク、またはリカバリディスクは付属していません。自分でメモリースティックやDVD-Rなどにリカバリディスク(回復ドライブ)を作成する必要があります。

10万を超えた辺りのモデルからデフォルトまたは構成変更でWindows 10 Proを選択した場合などに付属するようになりますが、念の為に基本構成のOSの欄に(ディスク付属)と記載されているか確認した方がよさそうです。

未確認ですが恐らくWindows 10のインストールディスクではないかと思われます。何れにしても今回の予算で選べるモデルには付属しないので、とりあえずわかり次第記載しておきますという事でご容赦を。

マザーボードはASUS製

Magnateの製品仕様には「インテル H310 チップセット マイクロATXマザーボード」としか記載されていませんが、現在のモデルではASUSのPRIME H310-A(MonarchはPRIME H370-A)が使われているようです。USBの端子がちょっと少ないかな?という気はしますが、値段の割に評判はなかなかのマザボのようです。

購入時期によってマザボの型が変わる場合があります。またマザボの種類を変更する事は出来ません。さすがにそこまで求めるのであれば自作するか、オーダーメイドしかないでしょう。

私の自作熱がピークだった頃からマザボはASUSしか使ってなかったのでこれはちょっと嬉しいかも。

無線LANは子機が必要です

無線LANを利用したい場合は子機が必要です。私が今使っているPCには無線LANがオンボードで載っていたので、Magnate用に子機を購入しておかないと2つ隣りの部屋からLANケーブルをズルズルと引っ張ってくるハメになりそうです。

コスパで選ぶなら断然ドスパラです

ASUS・DELL・エプソンダイレクト・マウスコンピュータ・ツクモなど、メーカー直営のオンラインストアやショップブランドのBTOをひと通りチェックしてみたところ、この価格でこのスペックのPCが購入出来るのはドスパラだけでした。その中でも特にCore i5のミニタワー Magnate IMは破格と言っても過言では無いと思います。

あくまでもコスパを最優先にしたこの価格帯のPCの話であって、カスタマイズの自由度やサービス内容まで含めてトータルで考えた場合はこの限りではありません。どのメーカーも比較対象として考慮するべきかと思います。

それにしてもこの唐突なドスパラ推しは何?と思われるかもしれませんが、実は名古屋に15年ほど住んでいた事がありまして、当時は大須に週2~3回以上通っていた自作マニアでドスパラとはDOS/Vパラダイスだった頃からのお付き合いになるんですね。

だからと言うわけでもありませんがそんな誰得な自分語りはおいとくとして、私が買うならもうこれしか無い!というくらい気に入ってしまったMagnate IMをベースに今後カスタマイズしていく方向で考えています。

とか言ってまだ買ってないんですけどね… orz

あくまでも普段使い用のPCなので、エミュレータに特化した性能のPCが欲しいならゲーミングPCを選ぶかグラフィックボードを増設するべきだとは思いますが、その辺りはおいおいパーツを足しつつ確認していく予定です。

そんなわけで少しばかり長くなりましたが、当エントリーが少しでも皆さんのPC選びの手助けになれば幸いです。