Wii Uエミュ Cemu v1.27.0がひっそりリリースされていた件

2022/04/27リリース情報WiiU,Cemu

どうやらExperimental(実験的)という事でオートアップデータから自動更新されなくなっているようですが、更新内容的にはかなり気になる感じなので人柱上等な方は早速ダウンロードしてみてはどうでしょうか。

もちろん私も試してみる気満々ですが、取り急ぎ報告までということで。

追記あり

2022/04/29
v1.27.0bになってました。このバージョン以降は自動更新にも対応するとの事ですが、このバージョンへは手動での更新が必要です。

2022/04/28
安定性を求めるならやはり様子見した方がいいかもしれません、おま環かもしれませんがゼノブレクロス(非圧縮状態でも)がシェーダーのコンパイル中?に落ちたりでほとんどプレイ出来なくなりました。他のゲームでは割といい感じなんですけどね?
↑ HDDがカツカツなせい?と思ったけどやっぱそのせいじゃないかも?とりあえず私も絶賛人柱中なのでご利用は自己責任という事でひとつ。

Cemu v1.27.0のダウンロード

今回の更新についてはトップページに記載されていないので更新履歴のページからになります。

気になる更新内容

例によってまるっと機械翻訳ですいませんが一応見直して体裁は整えたつもりです。ただ、本文中のリンクまでは反映していないのでいかにもそれっぽいところは元のページ(先ほどダウンロードリンクを貼ったページ)を参照して確認をお願いしますね?

  • タイトル管理を一から見直した。
    • タイトルのスキャンがより速くなりました。大きなライブラリを持っている場合、非常に顕著です。
    • アップデートとDLCのインストールが不要になりました。Cemuはゲームパスフォルダから直接それらを検出し、ロードすることができます。
    • タイトルマネージャーウィンドウでタイトルIDごとに1つのエントリしか表示されないという制限がなくなり、重複の管理が容易になりました。
  • Wii U archive(.wua)と呼ばれる新しいゲームファイル形式をサポートします。
    • 1つのファイルで複数のタイトルをサポート(例:ゲームとそのアップデートやDLCを組み合わせたものなど)。
    • Cemuはそれらを直接再生しゲームリストに表示することができます。
    • 圧縮を使用するためWUXや解凍されたフォルダ形式よりもサイズが小さくなります。
    • ロスレスで元のファイルに変換することができます。
    • タイトルマネージャーで簡単にゲームを.wua形式に変換できます。
    • パッキング/アンパッキングのためのスタンドアロンツール(ソースコード含む)はこちらで入手可能です。
  • Cubeb オーディオバックエンドを追加。(詳細はロードマップを参照)
  • Wii UとOpenGL/Vulkan間のサンプラー丸め動作の違いの回避策を追加しました。これにより一部のWayforwardゲームにおける不可視のエフェクトが修正されます。
  • GamePadのビューを開いてもOpenGL上でメインウィンドウが空白にならないように修正。
  • Ctrl + Tab ホットキーでTVとGamePadビューを切り替えられない問題を修正しました。
  • デバッガー全般の改良。追加されたブレークポイントはセッションをまたいでも記憶されるようになりました。
  • PDM(プレイダイアリーマネージャー)サービスをより正確なものにするため再調整。完全なmlcダンプを使用する場合、Cemuはゲームリストにコンソールからのプレイ時間の統計を表示します。
  • nn_ac API GetAssignedAddress()とGetAssignedSubnet()を実装。
  • テクスチャーキャッシュのヒューリスティックを改善。VRAMを少し節約し、不要なテクスチャーのコピーを回避できるはずです。
  • GX2R APIを再調整し、その過程でいくつかのバグを修正しました。Transformers Primeがブート時にクラッシュしないようになりました。
  • RPLローダーが間違ったブランチタイプを生成する問題を修正しました。Your Shapeを修正。Fitness Evolvedがブート時にクラッシュする問題を修正。
  • ゲームがGamePadカメラにアクセスしようとするとクラッシュすることがあった問題を修正。
  • DSUコントローラーを選択する前にIPとポートを指定する方法を追加しました。
  • 大量のアンダーザフードの変更、以下が含まれます。
    • ほぼ完全にCMakeに移行。
    • C++17からC++20へアップグレード。
    • 内部文字列の取り扱いを見直し、ほぼ全ての箇所でUTF8を使用するようにしました。
    • パスの取り扱いをより堅牢にしました。相対パスとネットワークストレージの位置が動作するようになりました。
    • エミュレートされたシステムライブラリ:coreinit atomic、coreinit FS、nn_aocを再作成。

個人的にはDLCのインストールが不要になった事とロスレス圧縮可能な新しいフォーマットが嬉しいかも。タイトルマネージャーから操作出来るところからしてDolphinで言うrvz形式みたいな感じでしょうか、一体どのくらいサイズが小さくなるのか楽しみです。

…が、その前にSSD・HDD共にカツカツなのでワークスペースを作らないとダメかも…という事でまた。