Xboxエミュ xemu v0.7.12がリリースされました
現在最も勢いのあるXboxエミュと言える xemuのv0.7.12がリリースされました。
ここのところと言うかv0.7のリリース以降かなり早いスパンでマイナーアップデートが続いているようですが、当サイトもサーバーの引っ越しなどがあって全然追いきれなかったので、あらためて主な変更点などをまとめて確認してみました。
コンテンツ
xemuのダウンロード
xemuのダウンロードは公式サイトからどぞ。
xemuのここ数回のアプデ内容まとめ
v0.7以降と言うか実際はv0.6.7からが更新ラッシュだったと思いますが、一番大きいものとしてはやはりUI関連の変更が主な内容になるでしょうか。
更新履歴は新しい順が一般的かな?と思いますが、今回は更新順に内容を追ってみたかったのであえて古い順にしています。
v0.7.0
- ui:ユーザーインターフェースの再設計
- コントローラから簡単に利用できるアクションの「ポップアップメニュー」を追加
- 他の設定ダイアログを統合した「メインメニュー」の追加
- ポートフォワーディングのユーザーインターフェイスを追加
- スクリーンショット機能の追加
- 音量調整機能の追加
- ゲームパッドの自動バインドオプションの追加
- vsync設定オプションの追加
- 自動UIスケーリング機能の追加
- 優先ウィンドウサイズ選択機能
- AVパックの選択機能を追加
- 既存の設定項目をGUIで表示
v0.7.1
- ui:Windowsディレクトリの選択を追加
v0.7.2
- menubar.cc:スクリーンショットにF12ショートカット追加
v0.7.3
- ui:フレームバッファのレンダリング時にSDL_GL_GetDrawableSizeを使用
v0.7.4
- nv2a:ウィンドウクリップを設定する際のHWの動作に合わせる
v0.7.5
- nv2a:サブスクリーンのpvideoオーバーレイの位置を修正
v0.7.6
- nv2a:テクスチャにレンダリングする前に保留中のサーフェスアップロードを処理
v0.7.7
- nv2a:Blit操作後にGPUダウンロードが行われないようにする
v0.7.8
- ui:ポートパディングのスケールを修正
v0.7.9
- nv2a:サーフェス入出力のケースで古くなったテクスチャを修正
v0.7.10
- nv2a:テクスチャ再利用チェックの後ろにパレットオフセットを移動
v0.7.11
- nv2a:シャドウサンプラーを実装
v0.7.12
- nv2a:シェーダーダーティテストにSHADOWCTLを追加
xemuがかなりいい感じに
ぶっちゃけUIの変更以外については読んでもさっぱり意味がわかりませんでした…なんかすいません。
ちょうど1ヶ月ほど前にxemuの導入と初期設定についてエントリーを書いたばかりだったのでもうちょっと引っ張ればよかったかな?と思わなくもないですが、そちらはまた何れ加筆・修正するとして、xemuがかなりいい感じになってきているように思います。
あとはiso以外のフォーマットにも対応してほしいところですが、それはまた今後に期待という事で。