マルチエミュ Mednafen 1.31.0-UNSTABLEがリリースされました

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しばらく音沙汰が無かったマルチエミュ Mednafenが久々に更新されましたが、とりあえずUNSTABLEという事なのでその後であらためて安定版がリリースされると思われます。

デフォルトでGUIが無い事もあってこれからマルチエミュを使ってみようという方にはあまりお薦めしていないエミュレータですが、システムによってはまだこのMednafenのコアが選択肢となるのが悩ましいところだったりします。

Mednafenのダウンロード

公式サイトからダウンロードしましょう。

1.29.0からの主な変更点

例によってDeepL翻訳につっこんで体裁を整えただけですがこんな感じです。

  • MD：ヨーロッパで発売された「Donald in Maui Mallard」の不具合とハングアップを修正しました。
  • PC-FX：外部バックアップメモリーを32KiBから128KiBに拡張し、FX-BMPのメモリー量と同じにしました。
  • PC-FX：外部バックアップメモリーは同じファイル内で内部バックアップメモリーに追加されるのではなく独自のファイルに保存/ロードされるようになりました。後方互換性のために32KiB+32KiBの結合ファイルからデータを最初にロードすることがサポートされていますが、外部バックアップメモリの追加96KiBは既存のファイルシステム構造によりこの場合ゲームによって使用不可能になります。
  • SASPlay：「エアウォーカー」のサポートを追加しました。
  • SNES-Faust：マウスエミュレーションを追加しました。
  • SNES-Faust：「ファイナルファンタジーV」のエクスデスが不透明な白い球体のパーティを人質にしている時の色計算の不具合を修正しました。
  • SNES-Faust：「Heartthrob Memorial」の翻訳パッチで使用されていたExLoROMのサポートが壊れていたのを修正しました。
  • SS：復号化チップや特別なハードウェアを必要としないST-Vゲームの実験的サポートを追加しました。詳細と明示的にサポートされているゲームのリストについてはドキュメントのST-Vのセクションを参照してください。
  • SS：「放課後恋愛クラブ -恋のエチュード-」のグラフィックの欠落や不具合を修正しました。
  • SS：「レイディアントシルバーガン」においてアトラクトモード中断後の新規ゲーム開始時やアカオ戦など背景が派手に回転している状態でのゲームオーバー時のグラフィックの不具合を修正しました。

ここに書いてあるのは若干端折られてるっぽい気もしますが、もう少し詳細な更新内容は先ほどリンクを貼ったダウンロードページにある ChangeLog から参照出来ます。

フロントエンド MedGui Rebornのダウンロード

ついでと言っては何ですが、現在では唯一更新されているMednafen用フロントエンドになってしまったかもしれないMedGui Reborn（1.31.0-UNSTABLEにも対応）はこちらからどうぞ。

他のランチャー（フロントエンド）はほとんど更新が止まっちゃってたりしますが、一応こちらのエントリーで更新チェックを行っていますのでご参考までにどうぞ。

まだまだ現役で何より

しばらくはこれといったニュースが全く無かったので私としても気になっていましたが、こうしてまだメンテナンスが続けられている事が確認出来てホっとしたというのが正直なところです。今の水準だと決して多機能なエミュとは言えませんが、今でも根強いファンがいるエミュレータですからね。

余裕があればその内にMedGui Rebornとセットで導入の手順をまとめてみたいなーと思っています。

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