PS3エミュ RPCS3にファームウェアを導入してみた
私の作業用PCではどう頑張っても厳しいだろうと全く手を付けていなかったPS3エミュですが、もしかしたら最適化が進んで2Dモノの軽いゲームなら少しくらいは動いちゃったりするかも?と思い始めたのでそろそろ手を出してみる事にしました。
RPCS3にファームウェアを導入する
実用レベルのPS3エミュと言えば現状ではRPCS3一択と言ってよろしいかと思います。そこで使用するエミュに関しては他に選択肢が無いので考えなくてもいいとして、次に問題になるのはエミュレータを起動させる為のファームウェアが必要になるわけですが…ゲーム機によってはこれが結構面倒だったりするんですよね。
ファームウェアのダウンロード
ダウンロードっておいぃ?!と思った方はご安心を、ソニーの公式サイトなので大丈夫ですよ?
PS3システムソフトウェアアップデート
PS3の最新システムソフトウェアアップデートがご利用いただけます。
https://www.jp.playstation.com/ps3/update/#pcud
リンク先のアップデータダウンロードからPS3UPDAT.PUPをダウンロードします。
ファームウェアのインストール
RPCS3を起動したらFile > Install Firmwareから、先ほどダウンロードしたPS3UPDAT.PUPを指定するだけの簡単なお仕事です。
インストール成功!ホントにこんなんでいいのかしら?と思うくらい簡単です。
アップデート用のファームウェアという事ですが、前バージョンとの差分では無くまるっと一式入ってるようなので、とりあえずこの作業で最新のファームウェアがインストール出来たと思っていいみたいです、たぶん。
ソニー的にはエミュレータで使用されるのを決して快く思わないでしょうが、ユーザー的には公式で配布されているものなので安心して利用出来るという点でも非常に有り難いです。
やはり非力なマシンでは重い
いくつかソフトを起動してみましたが初回起動時のみ?(ファイル形式によるかも)何やらコンパイルとかが走ってタイトル画面の表示までにすっごい待たされました。二回目以降はすぐタイトル画面が表示されましたが、ソフトによってはスタートした途端に固まったり予想通りカクカクしだしたので、やはりこのクラスのエミュレータになるとそれなりのスペックのPCが無いと厳しいわねぇ…とあらためて思った次第です。