DCエミュ FlycastとDreamPotatoを接続してみた

ドリキャスエミュFlycastの開発版でビジュアルメモリエミュDreamPotatoとの接続が可能になったようです。
正直なところドリキャスとビジュメモを繋げられたところでなんかあったっけ?という感じですが、とりあえず面白そうではあるので早速試してみることにしました。
Flycast開発版とDreamPotatoのダウンロード
現時点ではまだ開発版(ブランチがdev)のみが対象なので注意してくださいね?DreamPotato connectivityとあるものを選べば間違いないかと思われます。
GitHubのActionsからなのでアカウント登録が必要です。
DreamPotatoのダウンロードはこちらから。
FlycastとDreamPotatoの接続
一応私も試してみたので簡単に流れを書いておきますが、こちらのページも参照してみてください。
とは言ったものの、実は私もまだしっかりとは目を通してなくて適当にやってみたらできたーっぽい感じなのであまりアテにならんかもです…
Flycast側の設定
Settings → Controls を開いて 以下の2個所にチェックを入れます。
- Use Physical VMU Memory
- 接続に使用するポートの行の Use Network Expansion Devices

Done をクリックしてからFlycastを再起動します。
DreamPotato側の設定
DreamPotatoの方は特に設定は必要なさそうです。起動直後は画面下部に並んだ一番左のファイルっぽい?アイコンが点滅しているかと思うので、それが右のトランプのスペードか時計のようなアイコンに変わったらメニューの Emulation → Dock VMU か キーボードの Insert キーで繋がるはずです、たぶん。


アイコンの位置は関係なかったかも?接続に多少時間がかかる場合もありますが、うまく接続できないかあまりにも遅い場合はFlycastとDreamPotatoを再起動して設定から見直してみましょう。
とりあえず私はジャスティス学園とスパロボαで試してみました。ミニゲームの類は無いのであくまでも接続の確認しかできていませんが、画面は表示されたのでひとまずオッケーだったということにしてくださいね?


興味がある方はお試しを
まだベータ版ということなのでくれぐれもセーブデータの取り扱いには注意してください。DreamPotatoと接続するとセーブデータはそちら側の設定で保存されてしまうような気もしますので。
近い内にFlycastのマスターブランチの方にもマージされると思いますが、現時点の仕様と何か変わったところなど出てきたらまた試してみたいと思います。とりあえず今回はここまでということで。