【GBAエミュレータ】mGBA
ゲームボーイ系エミュレータの中では一番新しく、現在でも結構な頻度で更新されているエミュレータです。マルチエミュのBizHawkやRetroArch(Libretro)にコアが採用されている事からも完成度は高いのではないかと思われますが、快適にプレイする為の便利機能はまだ完全には整備されていないように感じます。
当エントリーは過去記事をそのまま移行したのでかなーり古い内容となっています。近い内に新しいフォーマットを考えて加筆・修正する予定ですのでしばらくお待ちいただきたい。
mGBA
エミュレータ詳細 | Detail
プラットフォーム | Platform
- Windows
- Linux
- Mac
- 3DS
- Wii
- PSV
主な機能 | Function
一応メニュー等を順番に見ていってこんな感じではないかと思いましたが、間違ってる可能性もありますので参考程度にという事でお願いします。
- BIOS不要
- 高速化
- 高画質化
- ステートセーブ
- シェーダー
- フィルター
- スクリーンショット
- 録画
- 録音
- ジョイパッド
- チート
対応フォーマット | Format
- gba
- gbc
- gb
- agb
- mb
- rom
- bin
- zip
- 7z
公式サイト | Official Website
ダウンロード | Download
インストール | Install
本体と同じフォルダに設定ファイルを作成する方法
mGBAの設定ファイル(config.iniとqt.ini)は自動的にC:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\mGBAに作られますが(自分でパスを設定する事は出来ない)、メニューからFile > Make Portableを選ぶ事でmGBA.exeと同じフォルダに作成する事が出来ます。
portable.iniという名前の空ファイルを用意して、mGBA.exeと同じフォルダに入れておいてからmGBAを起動してもOKです。
Tips | Tips
実際にmGBAを使ってみて気付いた点をいくつか書いてみたいと思います。
設定画面の場所
Tools > Settingsにあります。
セーブファイルとスクリーンショットについて
Settingsの中のPathsでセーブファイルやスクリーンショットの保存場所を指定出来ますが、指定したフォルダが存在しないと自動的にロムと同じ場所に作成されるようです。自動でフォルダを作成してくれない事に注意して下さい。
また、スクリーンショットは"ロム名-0.png"で作成されますが、毎回その名前で作成されるので常に上書きされます。普通に考えたらこれが仕様だとは考えにくいので、どこかで連番か命名規則等を設定して上書きしないように出来るか、そうでないとしたら不具合の可能性も?
このmGBAに限った話ではありませんが、エミュレータの機能を利用して撮影したスクリーンショットは画像サイズが小さい事が多いです。mGBAの場合もGBAで240×160、GBC/GBで160×144と非常に小さいので、スクリーンショットを撮影するならキャプチャー用のアプリを利用した方が良いでしょう。